中国人スタッフが語る最新中国ゲーム市場

中国のゲーム市場は、今や3兆円とも4兆円ともいわれており、そんなビッグマーケットを開拓すべく、弊社でも上海に中国人スタッフをおいて活動をしております。先日その上海チームのメンバーが来日し、現在の中国市場についての社内プレゼンを行いました。

知っていたこと、なんとなく想像がつくこと、初めて耳にしたこと等々、とてもおもしろい話でした。上海チームのメンバーは、中国のゲーム業界で長く働いている者、弁護士として仕事をしていた者、アイドルチームに入って活動していたが、今はインフルエンサーの者等々、とてもユニークなメンバーで構成されています。それぞれの得意な分野でのプレゼンは、とても興味深いものでした。

このプレゼンの中から、中国のゲーム市場について、いくつかご紹介します。

◆珠江デルタの台頭

現在、中国にはゲーム関連の会社が5,000以上あり、その中で従業員が500人以上の大企業が200を超えています。15年前までは、中国のゲーム市場の90%を上海のゲーム会社が占めていましたが、現在では10%に過ぎないそうです。今中国のゲーム業界をリードしている都市といえば、上海、北京、珠江デルタ、成都で、特にTencentやNetEaseなどがある珠江デルタは勢いがあるそうです。

※珠江デルタとは?

中国珠江河口の広州、香港、深圳市、東莞市、マカオを結ぶ三角地帯を中心とする地域の呼称である。

(ウィキペディア:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%8F%A0%E6%B1%9F%E3%83%87%E3%83%AB%E3%82%BF

◆中国にはレイティングがない

タイトル通りですが、中国にはゲームをリリースする際にレイティングというものがないそうです。ということはどんなゲームでもリリースしていいのか?といったことではなく、リリースするゲームは全て、子供でもプレイできる内容になっていないといけないそうです。中国のルールはとても厳しく、規制されている主なことは、暴力、裸、差別といった日本でも規制が入るものはもちろん、おもしろかったのは、骨がみえてはいけないということ。例え話として、体の一部がなくなっているゾンビがでてくるゲームがあるとします。ゾンビがでてくるのはOKですが、肉がなくなって骨が見えていたらアウトだそうです。こういった中国ならではのルールがたくさんありますが、こういったルールはよく変わるそうなので、注意が必要です。(プレゼンを行った日の数日前にもルール変更があったそうです。)

◆乙女ゲームが熱い

女性をターゲットしたこのジャンルのゲームが、中国ではここ2年急速に伸びているそうです。いくつかあるゲームの中で、今とても人気のあるゲームが2つあるそうです。両方ともシミュレーションなのですが、一つは恋愛ゲームで、一つは着せ替えゲームだそうで、かなりの売上をあげているようです。というのも、とても大きな市場になってきているので、まだまだ作品が少ないからだそうです。

今後中国市場に挑戦してみたい方、中国ゲーム市場に興味のある方は、こちらまでお問合せください。

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