世界のゲームローカライズ事情

当社では日本のゲーム会社様はもちろんですが、海外のゲーム会社様とも多数お仕事をさせていただいております。欧米、アジアに加えて最近では、南米や中東のお客様も増えてきています。世界中のゲーム会社様とお仕事を一緒にさせていただくにあたり、小さな違いはありますが、国ごとにやり方が大きく違うといったことはありません。

とはいえ、当社は日本にあるローカライズ会社なので、日本をベースにしたアドバイスをクライアント様にはさせていただいています。では、海外に拠点をおくローカライズ会社はどういった情報を元にアドバイスするのか?ということで、海外のローカライズ事情(欧米ベース)について書いてみます。

1.世界の英語力とローカライズすべき言語

ゲームは世界中で作られていますが、やはり一番多いのは英語で作られているゲームだと思います。世界で一番使用されている言語である上に、英語が母国語ではないにも関わらず、高い英語力を持つ国もあります。では、英語力の高い国はどこだと思いますか?

こちらでは各国の英語力を5段階(とても高い、高い、普通、低い、とても低い)で分けられたランキングを発表しています。その中で「とても高い」にカテゴライズされた国はこちらになります。

 1.オランダ

 2.デンマーク

 3.フィンランド

 4.スウェーデン

 5.ノルウェー

 6.オーストリア

 7.ポルトガル

 8.ドイツ

 9.ベルギー

 10.シンガポール

 11.ルクセンブルク

 12.南アフリカ

※ちなみに日本は、55位で「低い」にカテゴライズされています。

ソース:EF English Proficiency Index

確かに弊社にもオランダ人スタッフがいますが、英語力はネイティブと変わらないです。こういった状況を踏まえて、英語からローカライズするなら、ドイツ語、フランス語、欧州スペイン語、ブラジルポルトガル語、ロシア語、イタリア語、中国語(簡体字)、日本語、韓国語、ポーランド語がいいと一般的には言われています。

上記に加えて、市場の成長が早いということで、注目されている言語が、ベトナム語、タイ語、マレーシア語、ヒンディー語、タガログ語、アラビア語だそうです。  

2.世界のゲーム市場

ゲームをローカライズ・翻訳したからといって売上が見込めるわけではありません。やはり、ターゲット国のゲーム市場の大きさも気になるところ。そこで、世界のゲーム市場のトップ10をその国の言語と英語力ランキングとあわせて表にしてみました。

ソース: Newzoo, 2020. All reports: https://newzoo.com/insights/rankings/

海外のクライアント様と話をしていると、よく日本、中国、韓国はセットにしてアジア市場と考えている方が多くいらっしゃいますが、ランキングを見ると納得です。セールスのことを考えるなら、日本語にだけローカライズするよりは、中国(簡体字)と韓国語も一緒にローカライズし、この3ヵ国の市場でリリースした方が良いかもしれません。

3.費用

英語から他の言語への翻訳費用も気になりますよね?当社の翻訳単価が、海外の翻訳会社に比べて高いのか低いのか気になりますが、結論から言うとほぼ同じ位、少し当社の方が安いかもしれません。

翻訳単価は、翻訳先の言語によって変わりますが、一般的には、ユーロだと0.12~0.15ユーロ、ドルだと0.14~0.18ドルが相場となります。

いかがでしたでしょうか?皆様の海外展開のご参考になれば幸いです。

ローカライズサービスの詳細についてはこちら:

https://translation.activegamingmedia.com/jp/

お問合せ先:

[email protected]

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