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音声収録って何をするの?
最近、当社では音声収録のお問い合わせが急増しております。また、実際にご依頼をいただき収録する現場数も多くなってきたこともあり、改めてアクティブゲーミングメディアの音声収録サービスについてご紹介いたします。
早速ですが、音声収録現場の様子を思い浮かべてみてください。一般的には複数の声優さんが、アニメーション(映像)を見ながら収録をする現場を思い浮かべるかと思います。ですが、それはアニメーション(映像)の収録現場の様子で、ゲーム内音声の収録をする場合はフローに少し相違点がございます。
アニメ(映像)の音声収録とゲームの音声収録の違い
■アニメ(映像)の場合 ※ケースバイケース
1. クライアント様からご希望の『言語』『予算』『ボリューム』『納期』、声の『ニュアンス』をヒアリング
2. 世界中の提携スタジオからご希望に合う声優のサンプルボイスを共有
3. クライアント様からのフィードバックを頂き最終決定を行う
4. 各スケジュール(クライアント様、スタジオ、声優)を調整
5. 収録前に(映像)(台本)(キャラクター)の詳細イメージをできるだけ共有頂く
6. 収録当日クライアント様と声の最終調整と確認を行う
7. キャスティングした声優数名が同時に声掛けしながら収録を行う
(キャラクターの口の動きに合わせて収録)
8. 各シーンに合わせてマスタリング作業を行う
※マスタリング=声のボリューム(音量)を微調整
9. クライアント様に納品
■ゲームの場合 ※ケースバイケース
1. クライアント様からご希望の『言語』『予算』『ボリューム』『納期』、声の『ニュアンス』をヒアリング
2. 世界中の提携スタジオからご希望に合う声優のサンプルボイスを共有
3. 各スケジュール(クライアント様、スタジオ、声優)を調整
4. 収録前に(キャラクターのイラスト)(台本)(どんなシーンか)の詳細イメージをできるだけ共有頂く
5. 収録当日クライアント様と声の最終調整と確認を行う
6. シーン関係なく、1キャラクターずつ一気に収録
(映像がなくゲーム自体も開発中が殆どなため、クライアント様と確認をしながら収録を行う)
7. 各シーンに合わせてマスタリング作業を行う
8. クライアント様に納品
このように、同じに見えてすこーしだけ違いがあります。
また(言語)と少し紹介しましたが、当社ならでは!日本語以外の音声収録も得意としています。
アクティブゲーミングメディアの多言語音声収録
当社では日本語から多言語、または英語から多言語、さらには多言語から多言語の音声収録も行っております。この場合、先ほどご説明したフローに翻訳作業が追加されて少し流れに変更があります。
当社スタッフによる安心の通訳サポート
多言語の音声収録のご相談を頂いた場合、収録時やご相談の段階から当社のバイリンガル社員が窓口となり、クライアント様のご要望を各言語の『ニュアンス』を用いて、各スタジオにキャラクターのトーンやイメージを詳細をお伝えします。また、日本語↔英語の場合にはバイリンガルのサウンドエンジニア、ディレクターをアサインすることも可能です。※その他言語も相談可能です。
台本翻訳サービス(文字起こし)
■ゲームの場合
ゲーム内音声を翻訳する際は、画面に表示されるテキストやシーンの長さに合わせて各言語へ翻訳します
■アニメーション(映像)場合
(未収録で台本のみ完成しているケース)
1. 元言語の『ニュアンス』に合わせた文脈、キャラクターの口の動き、シーン毎の尺に合わせて翻訳
(収録済で映像が完成しているケース)
2. 文字起こしを行い文章やキャラクターのトーンを確認
【ケーススタディ】 韓国語から英語の音声収録
タイトル名: 『#Me: 3D Avatar, Meet & Play』
対応箇所: ゲーム内音声、トレイラー映像
収録に合わせて一部台本のリライト(翻訳)
その他、様々な音声収録の実績がございますので、
ご興味ありましたらコチラの実績紹介ページをご覧ください!
ゲーム、アニメ(映像)以外の音声収録
当社でご依頼いただく音声収録の用途は、ゲーム、アニメだけに限りません。
① グローバル企業の研修動画
②企業紹介映像&スピーチ動画
対応言語
以上のことから、ご相談頂いたケースによっては様々にフローが変化しますが、当社ではどんなケースでも柔軟にご対応いたします◎
興味があるといった段階でも、先ず一度お気軽にご相談くださいませ。